一旦グランドスタッフとして入社した人も一生続けてゆく人は少ないと思います。これは経験上言えます。
数年後には半分、いやほとんどが退社して別の道を歩んでいるということも珍しくないのです。
グランドスタッフをやめて再度社会に放り出された時、英語力(読む・書く・聞く・話す問わず)というのは非常に役立つというか、有るのと無いのとではその先のチャンスに雲泥の差が生じるでしょう。
転職するにしろ自分で起業するにしろ。
転職も英語力ひとつでグンと選択肢が増えます。これは絶対です。特に実践的に使える英語力には多くの需要があります。
外資系起業で働いている自分の経験から言っても、相手と対等に交渉出来るレベルの英語力を備えている人は案外少ないもの。
TOEICでいくら高得点を取ろうが、入試英語の点数も高かろう有名大学を卒業してようが、仕事上苦戦している人は少なくないのです。
いくら高い技術や魅力的なアイディアがあったとしても、英語が出来ないばかりに生じる損失の大きさははかりしれません。
さて、現在21世紀、インターネットで世界がつながってしまったからには、従来と視点を替えて将来を見据えていかないとなりません。
人の流れや情報はもはや止めることは不可能です。あなたのライバルは国内にとどまらず、地球の裏側の従来なら決して接点の無かったような場所にも存在します。
インターネットを通じて情報は瞬時に世界を駆け巡り、能力の有る人は需要の有るところにドッと流れてきます。
そんな時代が訪れてしまった今、世界言語である英語が出来ないということが非常に怖いことだということ、ちょっと考えれば分かると思います。
“グランドスタッフになるにはどのくらいの英語が必要ですか?TOEIC600点で大丈夫でしょうか?”とか言ってる場合じゃないんですね。
英語が出来ないということイコール人生の機会ロスである、ということを心に刻み、グローバルの波にのまれないために、将来悔しい思いをしないために、まだ大変な時代が来たことに気づいてすらいない日本人に先駆けて粛々と英語習得に踏み出しましょう。